オコタンペ湖

以前、モンベルスノーシューを購入したときに、店員さんに勧められた湖。
北海道三大秘湖のひとつとされ、支笏洞爺国立公園の特別保護地区内にある湖。
夏場は展望台から眺めることしかできないが、冬は湖面に降りられると教えてもらったので、行ってみた。
冬場は道道78号線が閉鎖されているので、国道354号線から道道78号線への分岐のところで駐車。
なんか警備員さんがいる。なんでも1kmほど先で工事をしているらしくて、道道を歩いて展望台まで行くことができないらしい。
諦めようかと思ったけど、「さっき、親子連れが『オコタンペ湖へ行く』って言って、あっちの方へ行ったよ。」
という言葉に踊らされて、足跡をつけて行った。
どんどん登っていく、結構しんどい、なかなか着かない。
途中でようやく先に行っていた親子連れとすれ違った。
「オコタンペ湖行けました?」と問いかけると「はい」とのこと。
「あとどれくらいですか?」と聞くと、「あと1時間くらいですねぇ」と。
すでに2時間登っているんだけど、まだ1時間・・・。
でも、めどが立ったので頑張って登ることに。
スノーシューはいていても、なかなか登れない急な斜面をずり落ちそうになりながらも懸命に登山。
なんか山頂みたいなところに到着。
・・・オコタンペ湖がはるか眼下に見える。ここから下るのかぁと思いながら、足跡をつけて行くけど、どんどんオコタンペ湖から離れていく。
さすがに日が沈むとまずいので途中で諦めて下山。
登山開始地点の標高が、550mくらいで最高到達地点が970mくらい。
どうやら地図では名前が付いていないけど、オコタンペ山に登ってしまったらしい。


オコタンペ湖と恵庭岳。
ちゃんと地図とかコンパスを持って、リベンジだな。湖の氷が溶ける前に。