姑獲鳥の夏

公開初日、一回目の公演で見てきた。京極夏彦水木しげる役で出演。原作どおりの関口にイライラ。カメラの撮り方で本当に眩暈がしそうだった。や、本当に原作読んでいても物足りなさは感じなかった。面白かったのよ。原作どおりで。大抵の映画って端折りすぎて物足りないんだけどね。特に『青の炎』とか。それにしても、主要4名以外は本当に出演シーンが少ないのに、豪華かつ個性的な俳優陣だった。これで終わらすのはもったいない。もったいないけど、京極堂シリーズのほかの作品は映画にするには長すぎる気がする。ドラマでやるには制作費と時間がかかりすぎそうだし…。