セミナー

県病院薬剤師会の宿泊セミナーへ行ってきた。本当はせっかくの週末だし、今月で辞めるからもういいかなーって思っていたんだけど、県の学術委員から参加する分科会まで勝手に決められて、参加せざるを得ない状況に追い詰められたので、仕方なく参加。毎年、癌化学療法分科会ばっかり参加しているので食傷気味なんだけどね。
抗癌剤のレジメン管理、ミキシング、鑑査、薬剤管理指導、低用量化学療法などについて、3時間半のディスカッションは無事に終了。
その後は、バーベキュー、二次会、三次会と移っていった。今年は一番目ざわりなオジサンのお話を聞かずにすんだので、ちょっと楽。あまり飲んでいなかったので、午前2時とかなのに、新人の薬剤師くんにインスリン製剤早期使用開始の意義とか、従来のヒトインスリンの速攻型・中間型NPH・中間型混合製剤の違い、そしてインスリンアナログの超速攻型・二相性製剤の効果発現時間の違いや投与方法の違いをレクチャー。
今年度から始まるがん専門薬剤師の認定はどうやっても大学病院以外では取れないな、とか本当にセミナーらしくアカデミックに飲んでたなぁ。珍しい。