2008-09-04 San Sebastian 昼の部

まずは朝から車の移動。昨晩、きれいな地下駐車場に適当に入れてみたものの、料金が高そうなので早速車を路上パーキングへ移動。その後、とりあえず腹ごしらえに適当なBarへ入った。
バスク地方のBarにはカウンターにPintxosと呼ばれる料理が置かれている。勝手が分からないので、とりあえずグラスワインをカウンターで注文。食べ物をきょろきょろみていると、店員さんがお皿を渡してくれた。ビュッフェ形式なのか?と思いながら、いくつか皿に取って店員さんに見せてから着席。そしてムシャムシャ。朝からワインとPintxos。おいしい。Pintxosとは薄く切ったバゲットに少量の食べ物が載っている軽食、って言ったらいいのかなぁ。食べ物を串(バスク語でpintxo)で留めていることから来ているみたい。
適当に入った店でも美味しいのがイギリスとスペインの違いだ。あっという間に食べ終わり、お勘定をしようとすると、「いくつ食べた?」と聞かれた。「6つ」と答えると、「11ユーロね。」と。
安い!どうやらこの店ではPintxosはどれでもひとつ1.5ユーロだったらしい。そして、グラスワインが1杯1ユーロ。これも安い。
とりあえず、朝から幸せな気分になったところで、教会と大聖堂を見学に。ところが、教会は工事中、大聖堂は12:30〜17:00までシエスタということで、このときは入れず。シエスタ長いよ。大聖堂なのにシエスタってどうなのよ。
仕方がないので、海岸線をブラブラ。ナカヨシくんが「水族館に行きたい」というので、La Concha Bayに向かうと、なんだか人だかりが。そして海にはボートがいっぱい。レガッタ?みたいなことをやっていた。全然下調べしてこなかったけど、もしかしたら何か有名な大会が行われていたのかもしれない。すべてがスペイン語(もしかしたらバスク語)だったので、全然読み取れなかったけど。
水族館を楽しんだ後、そのままLa Concha Bay沿いの道を歩いていると、なにやらエビや巻き貝を歩きながら食べている人がいる。気になるなぁと思っていると、同じようなものが店のショーケースに陳列されているのを発見。

写真では右端ぎりぎりに写っているシッタカ(?)、英語ではWinklesと呼ばれるものを100g購入。まち針をもらって、道端に座ってパクパク。あぁ、久々の味。
今から思うとカメノテをここで食べておけばよかった…。
夕方になったので、大聖堂を見学してから一旦Hostalへ戻って夕ごはんまで時間つぶし。スペインの夕ごはんは遅い…。