Final Bill

だらむに引っ越して約2ヶ月。どうもこのクニにはできの悪いヒトでもクビにせずに雇い続けてしまう文化があるのかしら?
話は一ヶ月前のことから始まるんだけど、ある日、ガスの請求書が来た。日付が前のヒトが抜けた日からになっている。しかも、このフラットを契約した日に不動産屋がメーターリーディングした数値とあってないし、一ヶ月弱しか住んでいないのにありえないような請求額。しかも宛名が私たちあてではなくて不動産屋宛。とりあえず、ナカヨシくんに付いて不動産屋へ持っていってみた。
すると、受付にいた男のヒトが「問題ない、話し合っておくよ。」みたいなことを言って受け取っておしまい。なんだかあっさり。
その一週間後に今度は電気の請求書が。またなんか金額も高いし日付もおかしい。そして今度は一人で不動産屋へ行かされた。
前回とは違う受付のおねえさんに渡して、たどたどしく「1月10日に引越ししてきたんですけど、12月15日から請求されています。」と。すると、今回はその場で電力会社へ電話してくれた。契約者名と正しいメーターリーディングの数値と入居日を言ってくれた。そして、「この請求書は支払わなくていいわよ。」と。
ほっと一安心していたのもつかの間、今度は前回と金額の異なるFinal Billがまたもやフラットに。Final Billってそもそも私たちが支払えるものではないんだよねーって思いながら、また不動産屋へ。「あなたたち宛てのFinal Billですよ」とナカヨシくんが職員のヒトに手渡すと、「これはあなたたちが支払うものではない」みたいなことを言って受け取ってくれた。
でも、このあたりで『彼らは受け取るだけで何もしてくれていないのではないか?』という疑惑が。そして、その疑惑は確実なものに。
今週はじめにガスのover dueのFinal billが届いた。これって督促状じゃん、と思いながら不動産屋へ。
「やっぱりあの男のヒトではだめだよ、電話してくれた女のヒトに渡そう」ということで、前回ちゃんと対応してくれたおねえさんに説明。そして、ガス会社に電話してくれて、前回と同じことの繰り返し。そして今日、同じく電気のover dueのFinal Billが届いた。今回はまた一人で不動産屋へ。目当てのおねえさんの手が空いていたので、説明するとまた電話をかけてくれた。「新しいヒトが入居しているのよ。Final Billはフラットじゃなくて不動産屋のオフィスに送って頂戴!!」と苦情を言ってくれた。
私が見ている限りではこのおねえさんは私たちが苦情を言いに行った日付や契約時のメーターリーディングの数値をコンピュータに記録してあるし、ちゃんとしたヒトなんだと思うんだけど、電力・ガス会社が無能くんを飼っているのか、まだ物事が解決しきらない。そんなこんなでまだ一度も料金支払ってない。さて、次はどんな請求書がうちに届くかな。