かくれナントカ

fuente2007-04-08

昨日はシェフィールドまで車で片道2時間、シェフィールドユナイテッド対ニューカッスルユナイテッドの試合を見に行ってきました。一緒に行ったタケシくんとナカヨシくんの目的は『ニューカッスルユナイテッドの選手にサインをもらう』こと。彼らの話によると、どうやらホームのニューカッスルでは、選手の出待ち・入り待ちをしてもサインをお願いできるチャンスがないみたい。で、アウェイのシェフィールドくんだりまで足を伸ばすことに。
日本のJリーグでアウェイチームをメインスタンドから応援したことはあるけど、ここはイギリス。アウェイ席はごく一部の限られた席のみで、日本での浦和レッズサポーターのように、どこでもホーム状態にはできないらしい。
そして、アウェイ席のチケットは取れなかったので、ホーム席で応援することになりました。チケットを取ってくれたタケシくんは、チケットボックスのおばちゃんに「ニューカッスルがゴールを決めても勝っても、喜ばないこと!」 と念を押されたそうです。まぁ、恐ろしくてホーム席でニューカッスルの応援なんてできないけど。そもそも、にわかファンみたいなものだし。
試合のほうは、シェフィールドは降格争い真っ只中で真剣そのもの。ニューカッスルはなんのタイトルも関係ない消化試合。にもかかわらず、なんだか久々に見る調子のよさ。惜しいプレイでうっかりため息が出そうになる。ここはホーム席、喜ばなくてはならないのに。気分は隠れキリシタン。しかし、周囲を見渡すと、私以上に挙動不審な隠れキリシタンみたいなヒトがちらほら。勝ち越しゴールが後半35分に入った瞬間に私は見ました!数人の我慢しきれなかった隠れキリシタンが、ガッツポーズをしたのを。ここは頭を抱えて"Oh my god!!"とか言わなくちゃならないところなのに。
隠れキリシタンが混ざっていたけど、特に揉め事が起こらなくてよかったわ。
そして、私たちはロスタイムに入ったところで会場から出て、選手の出入り口へ。ナカヨシくんたちがサインをもらうというので、私も暇つぶしに写真を撮ってみました。
エムレ、ソラーノ、ギブン、シビエルスキーなどのサインをゲット。反対側にいるファンのヒトたちに「そっちにも後で行くよ」と言ってくれたり、荷物をスタッフに渡して、みんなにサインを快くしてくれる外国人選手たちはとてもいいヒト(単純な私)。その一方でイングランドの選手はハーパー、ミルナー、バットはサインしてもらえたけど、人気のあるパーカーとかがほとんど誰にもサインせずにダッシュでバスに乗り込んだのが、さびしかった。ファンサービスは大事だぞ〜。近くで見て思ったこと。
エムレって思ったよりも大きい。
ソラーノはちょっと木梨憲武に似てる。
シビエルスキーのスキンヘッドはまぶしい。